【100日目】日本語授業で見た変わった形のひらがな・カタカナ
100日目だ!
私は時々スリランカの方の日本語授業のお手伝いをしているんですが、そこでは主に丸付けをしており、いろんな回答に出会うことができます。
日本語検定N5~N3(N5から始まる)の生徒さんがおり、今日はN5の生徒さんだったので、まだ始まったばっかりのひらがなやカタカナが見られました。
日本人が書く汚い字とも違う崩れた形をしていて、とても面白いです。日本語者以外からはそういう風に見えるのかあ、と。記号的な、絵のような感じで扱われてる日本語は面白い!
(私の書くシンハラ語もスリランカの方に五歳児の字だと言われました笑)
(写真は撮ってないので覚えてる限りで自分で再現してるだけ)
例えばこれ。「せ」。
ヒにスラッシュ入ってるみたい。微妙に違うだけで一気に記号みたいに見える……
「た」じゃん?と思われたと思いますが、生徒さんの一人に「な」のつもりで使われてました。たしかに左は似てる……混同したことがなかったので、初めて似てるのかと気付きました。
「ま」。たしかに「ほ」の右側と似てる……これも全然意識してなかった。
「あ」と「を」。なんか忘れ物をしたような気分になります。いつもつい書き足してる。
「ふ」。一番違ったかな。不思議な形。
カナカナではツ・シ・ン・ソ 辺りはよく似てるだけあって、間違いが多かったです。これは日本人でも汚く書いてあると分かんないことがありますよね……
あとは「ホ」。跳ねてるのが多かったです。私もうっかりやりそう。
本当にまだ勉強し始めてそんなに経ってない生徒さんたちで、私はそういう字が見られるので楽しいです。私のシンハラ語の勉強こそまだめちゃ短いので、こうして日本語勉強してる方たちと関われるのは私にもやる気をくれます。
今度お互いにもっと楽しめることができないかなー、と思います。