【6/10】空港の様子や検疫について【スリランカ→日本】
急ですが、お世話になっていた方の助けを受けるのが難しい状況になり、日本に帰国しました。
こんな状況の中での帰国は何度も悩みましたが、それ以上スリランカに居てもどうしようもない、ということで、直行便で帰ってきました。
当時は週一、毎週水曜日から飛行機が飛んでました。
そこまでの流れと、6/10頃での空港の事などについてまとめます。
家からスリランカの空港までは、PickMeの公式ページPlan your trip with Pickme | Book your Cab and Taxi online - PickMe.lkから予約が出来るので、二日前に予約。
車のサイズもある程度選べるので、スーツケースがあるし普通車で。100Lくらいある大きいのでしたが、問題なく乗りました。
空港に着くとパスポート提示して、中に入る。車で空港に入るところ自体は結構あっさりでした。
ただ、以前の時と比べると既にガラガラ。
車から降りてドライバーと別れ、空港の入り口前で手と靴の裏の消毒を受けます。いくつもある入り口も一つに絞られていました。
そこからの流れはいつもと同じですが、何より人が全然いない!これまで適当に人の流れに付いて回っていた私は迷う。
職員さんも暇そうなのでちょいちょい道を教えてもらいました。
荷物預けるところも、カウンターにビニールが貼られてる。イミグレーションも人がおらず順番待ちと言っても一人くらいしかいない。
私はビザが超えていたので、お金を払って通過。14000ルピーくらいでした。現金持っててよかった。
(ネット上の情報を見る限りではこの時は罰金いらなかった気が……)
空港のおみやげ屋さんはほぼ全て閉まっており、いつもお茶を買う出店もやってない。
空港でおみやげを買うのは無理でした。今はどうだろう……
人が全然いない。ただ、搭乗ゲートには結構人が集まってました。日本人ぽい人は十人くらい。(日本以外で半分いなくなりましたが)
あとはほとんどスリランカ人。ざっと目視でも100人くらいは乗る感じでした。
サリーの上に防護服を着るキャビンアテンダントさん。レアなものを見ました。
カートでゴロゴロくるドリンクはなく、代わりに全員に2Lペットボトル水。
機内食。食後のハーゲンダッツがなくなってました。とりあえず最後のカレー。
日本に着いてからは、スリランカはPCR検査の対象ではないものの、他の国から乗ってきた人がまず検査のため呼ばれ、最後に「スリランカからの人たちも検疫があるから機内で待つように」とのアナウンス。
こういう紙を機内で受け取りました。
検疫の待ち時間は長かった!1時間以上は待ちました。数人ずつしか行けず、長蛇の列。左側から〜とかのアナウンスもありましたが、あんまりみんな聞いてなかったかも。
私の番がようやく来て、15人くらいでぞろぞろ進む。職員さんは全て日本語。
順番に説明を受けながら検疫の書類を書き、椅子に座って順番を待つ様子。
「さっき機内で受け取った紙は記入済みですか? 持ってない人は手を挙げて」と職員さんが言うと、その場のスリランカ人全員挙手。なんと持ってるの私だけ。
「ええ……? さっき来た人は全員持ってたよ」と困惑する職員さん。「モッテナイ」「ナイ」「ナクシタ」と口々に聞こえてくる。なんでや。
職員さんが紙を配り終わったのち、私の方に来て「日本の方ですか? 紙……ありますね、次呼びます」と言ってくれる。他の人は全員記入中。
この後も失くさないでください、と言われた紙がありましたが、どうなったか気になります……
おかげで待ち時間は長かったですが、検疫そのものは一瞬でした。(待ち時間長かったのはみんな失くしていたからでは) 書類も簡単な内容で、体温検査などもなし。
受けた注意点などとしては、
・二週間は公共交通機関を使わないで
・二週間は自宅で自粛して
・何かあったらここに連絡してね
・毎日体温測ってね
と言うくらいの内容。
どうやって帰りますか?と聞かれ両親が来てますと答えれば完了。
車まで見送られると言う噂も聞きましたが、私の時はありませんでした。
そこからも人が少ないのでサクサクで帰る。荷物の受け取りも、既に全部まとめて置いてあり、運ばれてくるのを待つ必要なし。
そこから両親と合流し、車の換気をしながら帰る。激しい豪雨でちょっと車が揺れたりしながら、無事に帰宅しました。
書いている現在(7/9)は自粛も解け、両親も体調に変わりなく、普通に暮らしています。次いつスリランカに行くのかは分かりませんが、また縁があればいいなと思います。
今回の内容で、何か気になる点があればコメントやツイッターの方に言っていただければ応えたいと思います。
自粛中はあつ森で遊びまくってました。