【スリランカ1年住んで】帰ってから感じたちょっとしたこと12個
帰ってきて2年経ち、正直大分記憶が薄れてきました……
帰ってきて1年目で書いてた帰ってきてからふと感じたことメモがあったので、追記しつつまとめます。こんな学びがあったぞ!というよりは、これまで普通に思っていたことを再確認した感じの内容です。
・気軽にタクシー乗れない
スリランカはとにかくトゥクトゥクもバスも激安(通学往復20円とか)で、あちこち行ってました。しかし帰ってきてからは、免許もなく自力の移動が徒歩か自転車のみ。
帰ってきてすぐの時、一人で行きたい場所がある場合に、グーグルマップでつい「タクシーでいくらかな……」と見てしまい、いや高すぎると正気になる繰り返し。安価な配車サービスって凄い便利だったんだな~となりました。
・動物触れる
実家の猫の安心感! よっぽど病気を気にしなくていい。
あと路上で動物死んでることが滅多にない。(死んでるけど片付けが早いとか……? スリランカではネズミや猫、カラスあたりは見ました。犬は見てない)
帰国すぐのメモに路上に犬がわんさかいないのはちょっと寂しいかも、とありました。今はわんさかいるのは流石に怖いかも。
・ご飯おいしい
毎日カレー食べてて、恋しくならないかな?と思いましたが、やっぱ日本食だと再確認。特に味噌汁などの汁物。ホストマザーが作ってくれた野菜スープは正直、全然美味しくなかった……(私が会ったスリランカの人たち、スープはあんまり飲んでなかった気がする)。白米は意外と何も思わなかった。米は食べてたからかな?
あと何でもかんでもカレー入ってない。
(追記)帰ってきて二年経った最近ようやく恋しくなりました。でも恋しくなったのはKFCのビリヤニ。日本でもビリヤニ出たらいいなぁ。
・めっちゃ太ってめっちゃ痩せた
毎日三食カレー特盛生活で、1年で10キロ増え、そして帰ってきて一年で10キロ減り元通りになりました。カレーが悪いのではなく、ホストマザーのやさしさによる特盛ライスが明らかな原因です……朝はパン、昼はもりもりカレー、夜にアーッパ5枚など、そりゃ太るよね、という感じです。
あと個人的にスリランカ方たち、年配の方の方がふくよかで、若い人たちはほっそりのイメージでした。もちろん全員そうではないですが、そう感じました。
・バスが親切
止まってくれるし、ドアも閉まるし、なにより案内がある! スリランカのローカルバスはバス停を自分で覚えて合図しないと止まってくれないので、何度か”降り”遅れることも。あと空間にかなりゆとりがある。とにかく席数優先の作りじゃないので、一人分スペースが広い!バスは基本満員電車並みのギチギチだったので、余計に広く感じました。右に曲がりますとか、発車しますとかも全部アナウンスしてくれるのって、かなり親切だったと再確認しました。
・ジロジロ見られない
(帰国すぐのメモ:当たり前だけど、なんとなく違和感。)
今は全く思わなくなりましたが、最初は違和感ありました。最近街中でスリランカ人らしき人を見ると逆に見てしまうので、結構視線ってばれてるのかも。
・欲しいものが簡単に買える
服や化粧品もあるけど、電化製品系の充実がすごい。スリランカでは一般層っぽいデパートとかによく買い物に行ってましたが、ごちゃごちゃした店に置いてある中でマシなのを選んだりしてました。靴屋も友達と回って本物だ偽物だと遊んだりしてたくらい。もちろん個人の店じゃなくブランド店やより良いデパートならちゃんと買い物はできるけど。
それが、どこでも普通に欲しいものが安定した価格で買える(以前卓上スマホスタンドだけでかなり探した)……それっぽい偽物や、明らかな謎日本語、他のを売り込んでくる店員もいない……!と、安心感があります。百均、神。
路地の店のごちゃごちゃから、綺麗なところはとっても綺麗!
・各地でとにかく地域の特産・お土産が売ってる。
スリランカみたいな「国」のお土産っていうか、その地域のオリジナルお土産が充実しまくり。市町村レベルからお土産がある。国の大きさもあるだろうけど、お土産の種類がすごい。道の駅とかサービスエリアとか温泉とか……全部そこ独自のお土産があるのはすごいのかな、となりました。
私がそんなに観光してないのもあるとは思いますが、私の中のスリランカのお土産屋さんは象!お茶!アーユルヴェーダ!なイメージで統一されてる。
(その中でもお洒落だったお店パラダイスロードが大のお気に入り)
・クラクションを滅多に鳴らさない
道路が静か。
スリランカはとにかく道路がうるさい そんな鳴らさんでもええやんってくらいうるさい。友達と電話すると決まって「クラクション超鳴るじゃん」と言われる。慣れるとセミの鳴き声的な感じで聞こえなくなるので、指摘されてたしかにとなる。
・店内の快適温度
どこもすごく快適な温度。外が暑くてもどっか入ればホッとできる。(最近は学校の体育館にもクーラーあるところがあると聞いてビックリした)
スリランカで私が住んでたあたりは基本寒すぎるかクーラーがない。マックとかのチェーン店とかなら涼しい。家にもクーラーはなかったのでどの店に入ってもすごく適温なのが嬉しい。
・虫を見ることが少ない
日常生活で虫を見ることがとにかく少ない。嬉しい。家の中にアリはいないし(稀に沸くけど)、白アリもいない。心なしか虫側がコソコソしている気がする。
帰ってきてすぐのころ、お菓子を開けっ放しで置いていた時に、「しまった!もうダメだ!」と思って見るもアリがいなくて逆にビックリしたり。
前の自室ではちょっとでも食べ物から目を離すとアリにたかられたこと多数。
インスタントラーメンを食べようと袋を開けたらアリが大量にうごめいていたのがトラウマです。
・ファッションの多様さ
四季折々で服を変えるのは楽しいながらめんどくさいです……その点夏服しかいらないので楽ちんでした。
服屋さんは沢山回りましたが、ちょっとお高めのところ以外はどこも売ってる服が似てる印象がありました。首と袖にデザインがあって、色が強めな感じ。
イオンとか行くだけで多種多様な服のブランドがあって、選択肢が豊かだな~と思います。髪も女性はほぼ黒髪ロング、男性は刈り上げ、という感じだったのも思い出します。
・基本お喋り、客が来たら仕事のスタイル
無論お店によりますが、近所のスーパーや軽食屋がとってものんびりしてました。
声かけないと来ない時も。そんなに困るほどでもないので全然いいですが、印象に残ってます。バイトしてる時なんかは、あんな風に働きたいな~と思い出します。
今のバイトが経ちっぱなしなのでレジで座ってたのがうらやましい。
些細な事ばかりですが、また何かあれば書き足します。
【シンハラ語】LINEスタンプ作りました!【シンハくん】
スリランカから帰ってきてから、約丸1年ぶりの更新になりました……
前回はバドミントンスタンプでしたが、今回はシンハラ語スタンプを作りました!
こんな感じです。
16個入り120円です。
[シンハくんのシンハラ語スタンプ]
https://line.me/S/sticker/13409953?lang=ja&ref=lsh_stickerDetail
2もあります。
[シンハくんのシンハラ語スタンプ(2)]
https://line.me/S/sticker/15640935?lang=ja&ref=lsh_stickerDetail
何か言葉の誤りや、追加で欲しいスタンプなどがあればTwitterなどによろしくお願いします。
Twitter→ @algae73
【お知らせ】バドミントンLINEスタンプ発売しました
[シャトルグースのぐすたん]
https://line.me/S/sticker/12674324?lang=ja&ref=lsh_stickerDetail
私事でスリランカとは関係がないのですが、バドミントンのLINEスタンプを作成して発売しました🏸
(中学でバドミントン部だったので、スリランカでもバドミントンやってたりしました。とにかく暑いので死にそうになる)
シャトルが頭にぶっささったガチョウのぐすたんスタンプです。
主にバドミントンサークル向けですが、万能に使えるスタンプ含めガチョウ24羽入りです〜
バドミントングループなどで使ってもらえるとはちゃめちゃに嬉しいです!
【6/10】空港の様子や検疫について【スリランカ→日本】
急ですが、お世話になっていた方の助けを受けるのが難しい状況になり、日本に帰国しました。
こんな状況の中での帰国は何度も悩みましたが、それ以上スリランカに居てもどうしようもない、ということで、直行便で帰ってきました。
当時は週一、毎週水曜日から飛行機が飛んでました。
そこまでの流れと、6/10頃での空港の事などについてまとめます。
家からスリランカの空港までは、PickMeの公式ページPlan your trip with Pickme | Book your Cab and Taxi online - PickMe.lkから予約が出来るので、二日前に予約。
車のサイズもある程度選べるので、スーツケースがあるし普通車で。100Lくらいある大きいのでしたが、問題なく乗りました。
空港に着くとパスポート提示して、中に入る。車で空港に入るところ自体は結構あっさりでした。
ただ、以前の時と比べると既にガラガラ。
車から降りてドライバーと別れ、空港の入り口前で手と靴の裏の消毒を受けます。いくつもある入り口も一つに絞られていました。
そこからの流れはいつもと同じですが、何より人が全然いない!これまで適当に人の流れに付いて回っていた私は迷う。
職員さんも暇そうなのでちょいちょい道を教えてもらいました。
荷物預けるところも、カウンターにビニールが貼られてる。イミグレーションも人がおらず順番待ちと言っても一人くらいしかいない。
私はビザが超えていたので、お金を払って通過。14000ルピーくらいでした。現金持っててよかった。
(ネット上の情報を見る限りではこの時は罰金いらなかった気が……)
空港のおみやげ屋さんはほぼ全て閉まっており、いつもお茶を買う出店もやってない。
空港でおみやげを買うのは無理でした。今はどうだろう……
人が全然いない。ただ、搭乗ゲートには結構人が集まってました。日本人ぽい人は十人くらい。(日本以外で半分いなくなりましたが)
あとはほとんどスリランカ人。ざっと目視でも100人くらいは乗る感じでした。
サリーの上に防護服を着るキャビンアテンダントさん。レアなものを見ました。
カートでゴロゴロくるドリンクはなく、代わりに全員に2Lペットボトル水。
機内食。食後のハーゲンダッツがなくなってました。とりあえず最後のカレー。
日本に着いてからは、スリランカはPCR検査の対象ではないものの、他の国から乗ってきた人がまず検査のため呼ばれ、最後に「スリランカからの人たちも検疫があるから機内で待つように」とのアナウンス。
こういう紙を機内で受け取りました。
検疫の待ち時間は長かった!1時間以上は待ちました。数人ずつしか行けず、長蛇の列。左側から〜とかのアナウンスもありましたが、あんまりみんな聞いてなかったかも。
私の番がようやく来て、15人くらいでぞろぞろ進む。職員さんは全て日本語。
順番に説明を受けながら検疫の書類を書き、椅子に座って順番を待つ様子。
「さっき機内で受け取った紙は記入済みですか? 持ってない人は手を挙げて」と職員さんが言うと、その場のスリランカ人全員挙手。なんと持ってるの私だけ。
「ええ……? さっき来た人は全員持ってたよ」と困惑する職員さん。「モッテナイ」「ナイ」「ナクシタ」と口々に聞こえてくる。なんでや。
職員さんが紙を配り終わったのち、私の方に来て「日本の方ですか? 紙……ありますね、次呼びます」と言ってくれる。他の人は全員記入中。
この後も失くさないでください、と言われた紙がありましたが、どうなったか気になります……
おかげで待ち時間は長かったですが、検疫そのものは一瞬でした。(待ち時間長かったのはみんな失くしていたからでは) 書類も簡単な内容で、体温検査などもなし。
受けた注意点などとしては、
・二週間は公共交通機関を使わないで
・二週間は自宅で自粛して
・何かあったらここに連絡してね
・毎日体温測ってね
と言うくらいの内容。
どうやって帰りますか?と聞かれ両親が来てますと答えれば完了。
車まで見送られると言う噂も聞きましたが、私の時はありませんでした。
そこからも人が少ないのでサクサクで帰る。荷物の受け取りも、既に全部まとめて置いてあり、運ばれてくるのを待つ必要なし。
そこから両親と合流し、車の換気をしながら帰る。激しい豪雨でちょっと車が揺れたりしながら、無事に帰宅しました。
書いている現在(7/9)は自粛も解け、両親も体調に変わりなく、普通に暮らしています。次いつスリランカに行くのかは分かりませんが、また縁があればいいなと思います。
今回の内容で、何か気になる点があればコメントやツイッターの方に言っていただければ応えたいと思います。
自粛中はあつ森で遊びまくってました。
【5月21日】民間活動が可能になり、スーパーなどに行けるように【コロナ】
●昨10日夜,大統領府から本11日以降の外出禁止について発表。
・コロンボ及びガンパハ県以外の各県全域:外出禁止令は,本11日から更なる通知があるまでの毎日,午後8時から翌午前5時までの間のみ有効(夜間外出禁止)。
・コロンボ及びガンパハ県:外出禁止令は更なる通知があるまで有効。ただし,市民生活並びに公的及び民間部門の活動は予定どおり本11日(月)から再開。
●スリランカ入出国管理局は,すべてのビザの効力の6月11日までの延長を発表。
●外出禁止について以下の発表。
・5月17日(日)は全土で終日外出禁止。
・コロンボ及びガンパハ県:外出禁止令は更なる通知があるまで有効。ただし,17日(日)を除き,市民生活並びに公的及び民間部門の活動は引き続き継続。
・それ以外の各県:外出禁止令は,17日(日)を除く23日(土)までの毎日,午後8時から翌午前5時までの間のみ有効(夜間外出禁止)。
上記のお知らせが5/15に大使館からメールで送られてきました。ざっくり言えば、5/11から20:00〜5:00以外は外出できるよ、というお知らせ。
アルピコ(スーパー)も営業していると聞き、デリバリーサービスのみの生活は終わりだ!と喜び勇んで買い物をしてきました。もちろんマスクして消毒液も持ち歩きます。
そこで面白いなと思ったのが、外出規制として、「IDナンバーの最後の番号が1か2の人だけ出られる(月曜日、火曜日…と数字が変わる)」という決まりでした。IDカードはスリランカ人全員が持ってるカードです。前回の一時外出禁止令解除では、人がスーパーに押し寄せてとんでもないことになってたので、そういうのの対策だと思います。
私のアンティーは最後の番号が1か2じゃなかったので、私は外国人だし行けるやろ、とお使いを頼まれる。卵とか。
外に出てみれば道も空いていて、また別に番号がチェックされたりはしてませんでした。
スーパー入り口には手洗い場が設置されてました。日や時間によっては行列ができてます。写真は撮ってませんが、入り口には警備員さんが体温計と消毒液を持って立ってます。入場制限はなし。
規制解除直後の日はガラガラ(5/11)。
5/21現在ではコロナ前くらいの人の数に戻りました。
頼まれてた麺とか、普通に欲しいものを買ってたら量がすごい。一ヶ月本当に外に出てなくて反動がきてる感じ。
普通に買い物ができるありがたみがすごい。
ただ買い占めたりはしないように気をつけました。頼まれた麺も在庫がそこまで潤沢には見えなかったので頼まれた量から減らして購入。
この解除直後に外を歩いて感じたのが、コロナ初期の頃みたいな視線を全然感じないこと。コロナ初期は「コロナ!」とか言われたりもしましたが、全然そんなことない。もうアジアだけじゃなく、世界的に広まったのが理由だと思われます。嫌なものは嫌なので不安でしたが、そういう目は無くなっててそこはホッとしました。
逆にコロナ前、ほとんど気にせずに暮らせてたのは凄いありがたかったなと感じるようにもなった。
わさび売っててびっくり。
引きこもり期間はずっとアンティーのカレーを昼に作ってもらってました。基本作り置きで、ちょっとずつ解凍して食べてます。カレーからのカレーからのカレーの日々。予想以上に全然飽きない。
ただご飯がすこぶる多いので毎日減らしたい私と増やしたいアンティーでバトルが起こっています。よく負けます。
野菜が自分で買えるようになってからはサラダが贅沢になりました。
日本の友達と通話越しに筋トレしては食事の内容がいかに栄養豊富かを競争してるので、むしろ自粛期間で健康な生活が身についた気がします……
(こういうのを競ってる)
また外に出れるとはいえほとんど出ない方がいいとは思うので、縄跳びを購入したりとかしてます。ふくらはぎが驚くほど筋肉痛になる。
これらも毎日友達とやります。最初はもっと少なかったんですが、一ヶ月以上続いたのがお互い嬉しくて、だいぶキツくなってきました。ただでさえ部屋が暑いので終わる頃には汗だくですが、毎日家にいても達成感があるのでとても始めて良かったことです。
こうして通話で友達と話したりできるおかげか、私は思った以上にストレスなく過ごしています。ゲームもできるし。
時々家族と通話したりもして、元から引きこもり好きな私には向いてる生活みたいです。
また、先生から宿題が課されており、
を毎日やるようになりました。
最初はめんどくさい〜と思いながらやってましたが、今は習慣になりました。おかげでパーリ語がちょっとずつ進んでます。サンスクリットの文字はまだよく分からん。
本はWhat The Buddha Taughtという本で、仏教の基礎知識がぎゅーっと詰まってる本。読んではノートにガリガリ書き写して、空で書けるようになったら進む、という風にしてます(先生から指示があった)。
読書とか睡眠とか筋トレとか食事とか、色々余裕が出て気にするようになって、専門家が書いた本とかを読むのも面白くなってきました。
不謹慎ではありますが、正直今の生活がめっちゃ気に入ってます。
というのもスリランカの通学、車が捕まるかどうかが、とにかく不確定で(渋滞や朝のラッシュが凄くてタクシーが捕まらない)早く出ても遅刻しかねないのが苦手です。遅刻しても全然怒られはしないんですが。
あと外暑いし。
6/1からzoomで授業始める予定、とのお知らせもあり、それは楽しみです。学生の99%がお坊さんなのでzoomの画面どうなるんだろう、とワクワクしてます。
ビザが来週には切れるので、先生がちゃんと更新してくれるか地味に不安です。
国がコロナを理由に申請すれば延長してくれるらしいですが、先生が明後日くらいには延長してくれることを祈ります。
早くこの騒動が収まりますように。
【279日目】一時的な外出禁止令解除 スーパー激混み 長蛇の列
24日(火)の午前6時に解除、12時に再発令、ということで隙間時間にスーパーに行ってきましたが、激混みで諦めました。家の近くに3箇所ほどスーパーがあるのですが、どれも長蛇の列!
そこそこ広い駐車場をぐるりと一周し、歩道にはみ出してずらーっと並んでいるのを見て、暑いし家にまだ五日分くらいはごはんあるからいいや、と帰ってきました。
どうやら解除時間が短く人が押し寄せるため、入店制限を掛けているようで、入り口に警官が立ちちょっとずつ人を入れてました。出てくる人はみんな大きなビニール袋を抱えてます。
自炊道具をちょっと買いたかったんですが、断念せざるを得ません。即席麺ですが多めに買っておいて良かったです……
金曜日にまた解除されますが、また再発令となると買うのが難しそうなので、できれば金曜日は買える状況であってほしいです。
また、道行く人みんなマスクです。そこまで視線を感じはしませんでしたが、気が重いので早足。
友達からタクシーの運転手などその日暮らしの働きをしている人が心配、と聞いてハッとしました。
Pick Meなどのアプリでカード払いにしてるんですが、時折現金にしてくれと言われたりもしており、また日払いの人の数は少なくないと思います。
そこまで気付かなかったので、今日道路が大量の自家用車だけでなくトゥクトゥクなどで混雑していたのはそういう理由もありそうです。
UBER eatsも見てみましたが、流石に使えないようです。どの店も閉まってます。
【278日目】スリランカで暮らして感じたこと【コロナウイルス】
現在、スリランカでは現在感染者約60人、20日(金)〜24日(火)まで外出禁止令が出ています。
学校も閉鎖され、私の学校も連絡が来るまでは行けないと言われました。
その為その前にスーパーへ行って買い物をしてきましたが、大変な人混みで買い物カゴを見つけるにも時間がかかりました……
量り売りのはかりやレジは大行列、通路を通るのにも隙間を縫うように歩く必要がありました。その代わり、私が行ったスーパーの二階の文具などのスペースはガラガラ。
普段外食ばかりだったので(自炊と比べても安いため)、すぐ食べれる缶詰や即席麺類を買ってきました。全然売り切れてなかったので余裕をもって買えた。即席麺、1食分で30円くらいなのでとても安い。
売り切れてたのは食パンなどのパン類。他は商品がガラガラということもなく、食パンも後から補充されて足りてました。
トイレットペーパーやティッシュの買い占めなども見当たらず。他の地域では大量に買って行く姿を見たという話もありましたが、そこまでの規模では起きてないようです。スリランカではトイレにペーパーがなく、トイレ用シャワーで済ませることなどがあるのでそれが大きいのかも。
レジに10分近く並び、一応一週間分くらいの買い物のため高いかなーと思いきや3000ルピー程度(約2000円)でちょっと驚きました。やっぱ物が安いです。
この買い物でどっと疲れたのは、気にしすぎかもしれないけれど人の視線。路上ではあからさまに避けられたりとかが時々あります。こっちをチラッと見てマスクを着け始めたり、通りすがりのトゥクトゥクから「コロナ!」と言われたりとか。こっちを見るなり口を押さえて、ササッと横に避けられたりとか。
「向こうにはアジア人の見分けなんか付かないし、私がスリランカ住んでるかどうかも分からんだろうししゃーない」の精神で歩きますが、疲れることは疲れる……
本来は四月に帰る予定でしたが、帰らない方がいい(戻れなくなるかも)ということで滞在してますが、もしこのまま学校も行けずスリランカでアジア人に対する視線を受けてストレスになるなら、帰った方がいいかも、とは家族でも話しました。
スリランカの日本人の友達も一人そんな感じの理由ですでに帰りました。
日本仲間とはこのままスリランカで逃げ切れるか、という話もしていましたが、じわじわと感染者が増えてきて下手に出かけられなくなりました。まだまだ世界的には少なく、死者も出ていませんが、スリランカの街はかなりの割合の人がマスクをするようになりました。
マスクはだいたい布マスク。医療用っぽくない、バイク乗りがつけてそうな感じのヤツ。マスクを売ってるところをほとんど見たことないので、私たちの思う普通のマスクをつけてる人は少数派です。
スーパーの従業員さんなども全員着用。手袋までしてます。
私は買えてないのと、一応症状がなければ感染を防ぐのにそこまで効果ない、と聞いているので付けずに過ごしてます。
何より付けると視線がさらに増える(マスクをつけた友達と歩いた時には、コロナと言われる確率が高かった)。
とにかく早く落ち着いてくれたらなーと思います。後、今後アジア人に対する不信感みたいなのが残らないでほしいです(アジア人=コロナみたいな)……中国人の友達が日本にもスリランカにもいるし、スリランカに住んでる日本の友達や、「スリランカに遊びに行くよ!」と言ってくれてる友達が今みたいな視線を受けて欲しくないです。
ちょっと短絡的かもしれませんが、最近は物乞いの方にお金を渡すことが増えました。これまでは自分や相手の人種を意識したことはなかったんですが、アジア人として、みたいな気持ちがあります。
こういう時だから、というのと、ちょっとでも自分の思ういいことをして気持ちを安定させたいのもあります。
逆に外出禁止令が出る前はバスで優しくしてもらったりした時の嬉しさは強くなりました。実際コロナ、と言ってくるのは複数人で固まって歩く中学生ぐらいの男性が多いので、むしろからかってくるのは目立つだけで一部なんだなと思えます。
スーパーでも軽いやり取りで相手の笑顔がみれるとホッとします。
明日に一時的に外出禁止令が解除されるので、また買い物に行く予定です。
母と話して、いい加減に自炊する計画を立てました笑
(こういうのばっか食べてる)
即席麺じゃなくて、パスタや野菜、調味料、また自分用のフライパンも買う予定。これは楽しみ! 日本にいた頃は料理してましたが、ここ一年ほど料理と呼べる料理をしてないのでワクワク。
家ではゲームか勉強かの二択なので、料理して楽しく過ごしますー。
また、行きませんがホテルとかは激安になってるみたいです。半額レベル。観光メインなスリランカの受ける打撃も大きそうです。
早く人が自由に動けるくらいに落ち着くことを祈ります。
【190日目】dialogでルーター購入、wifiゲット
前回の記事から一ヶ月以上空きました…理由があるわけでもなく、サボってました。すみません。
こっちに来てから200日近いのですが、ようやくWi-Fiをゲットしました。これまではずっとデータ通信で月に1490ルピー/32GBの生活をしてました。
パソコンはネット共有で。
※購入にはパスポート必須です(SIMも同じく)
Dialogの店舗に行き、「wifi買いたいんですが」と言うと受付番号を印刷してくれる。待った後に呼ばれるので、欲しいプランとかを話し合う。
今回の支払金額は7990ルピーでした。
今後は1400ルピー/一ヶ月/30GBです。もう一つ上のプランだと約3000ルピーで約70GBくらいでした。
7990ルピーは
・5000ルピーのデポジット(帰国時に返してもらえる)
・2990ルピーのルーター代+一月分
です。
開封して起動。
プラグはBFタイプでした。
ルーター裏にパスワードがあるので入力したらWi-Fiゲット完了〜
iPhoneとAndroid、パソコンの三つを繋げて使ってますが、ちょっと遅いかな……切れるわけではないけど。
とりあえずネット関連がこれで色々楽にはなりました。今回は高かったけど、今後大量にデータ料金払うよりは良いかと。
【145日目】次の英語学校SVSschool
最近友達が出来てそちらとばかり遊んでいたところ、ブログが疎かになっていました。
Teach and learn English in Colombo, Sri Lanka | SVS School for English
ブリティッシュカウンシルの前のタームが終わり、今は次の学校としてSVSschoolに通っています。
これはヌゲーゴダの辺りにある学校で、ブリティッシュカウンシルよりは小さい場所になります。
ブリティッシュカウンシルに通い続けるつもりでしたが、なんともう満員で申し込み出来ず……その為こちらにやって来ました。
こちらではもうタームが始まっており、途中参加。それも「もう15:30〜17:30しか空いてないですがよろしいですか?」と聞かれました。英語学校は基本もっと早く申し込みする必要があるみたい。
席が空いているだけありがたいのでそのクラスに参加。平日5日間あります。
ブリティッシュカウンシルが週2日2時間半ずつ/二ヶ月で36000ルピーだったのに対し、こちらは週5日2時間ずつ/二ヶ月で10000ルピーと激安。
最初にテストを受け、それからクラスにレベル分けされます。私はインターミディエイトクラスに。
ブリティッシュカウンシルより各国のお坊さんがたくさんいました。
授業を受けてみた感想としては、全然いい感じ。クラス形式での授業。
ただ当たった先生のノリがちょっと苦手なので、それは今後次第かなあと。
またブリティッシュカウンシルと比べて私の好きなディスカッションやプレゼンの時間は全然ない。文法の授業がメイン。これはクラスによる気もします。
文法は中高レベルなので、ちょっと受けたかった授業とは違うかも。でも周りの語彙力がとても高いので、それを吸収していこうと思います。
入ってすぐ一週間目に紙4枚くらいのテストがあり(途中で参加したため)、結果は100%中75%でした。内容は現在形・過去形〜現在完了形〜過去完了形などでシンプル。分からない単語が数個あったので、見直し時には80%くらいかと思ってたので、受け取った時は結構ショック…
最終テストがもう一度あるらしく、テストはみんな間違いをノートに書いたのちに回収されました。
学校近くに安くて綺麗な店を見つけたので、それも結構楽しみ。まだ一回しか行ってないけど笑
【129日目】英語クラス ターム最終日 & 安い日本料理店 ICHIBAN
今朝まで気づいてなかったのですが、今日で英語クラスの今タームが終了です。私にとっては2ターム目が終了。
前回の授業で隣のクラスの人達と新しくグループを組んで話し、今日は発表でした。多くの人の前で話す機会があるのは好きだけど、だいぶ詰まってしまったなあ。色々書いたけど、上手くは伝えられなかった。
他の人が何も見ずにかつ「今笑ったでしょうが、笑う前の話を思い出してください、私たちは〜」とクラスの反応も入れてプレゼンしたりしていたのに圧倒されてました。もっと準備の時間があるプレゼンを重ねていきたい。これは練習と慣れだな〜
発表が終わり、クラスに戻って総復習をさらっとだけやりクラスは終わり。
クラスメイトでお金を集め、先生にハンドバッグを買ってプレゼントしました。私はお金を渡しただけだったので、プレゼントがハンドバッグでビックリ。大きいなプレゼント。
男子がショッピングモールに買いに行ってくれたそうで。大人っぽい良さげなカバンでした。
先生が「Thanks!」とカバンを掲げて、汚れないよう袋にしまい直したところへ、女子が一人サッと前へ出てくる。
そして鞄についたままのタグを素早く千切ってサッと席に戻る。
先生が「ああ、男子が買ったからねw 大丈夫、見てないよ」と笑
ケーキも買ってきてあり、そのまま教室で食べる。先生もノリノリでケーキ20人分切り分けてくれました。
私はクラスが盛り上がる中受け取った成績表が前回より悪くてめちゃ悲しくなってたので、複雑でした!
ちくしょー!!!!
その後次のコースに申し込みしに行ったのですが、「もう席が一杯です」と申し込み出来ず。どうしようか、SVSスクールに授業が受けられるか聞いてみようかなと思ってます。
「今日で最後だから」とほぼ全員でクレスキャットへ遊びに行きました。コロンボの北のほうにある大きなショッピングセンターです。
四時から別のクラスの予定があったのですが、「3時くらいには大丈夫」と言われたので折角だしついて行くことに。
クレスキャットには新しく出来たという日本料理があり、それも行きたかったので!
ここ。ICHIBAN!
何よりもすごく安い。他なら500以下はあり得ない。私は450ルピーのわかめうどんを注文。
5分くらいと言われ待っていたら、「Where are you from?」と聞かれる。
ジャパンだと言うと、その人の後ろから「あの、私日本語喋れます」と声が。
私のうどんを作ってるお兄さんが、ちょっと手を挙げてました。すんごいネイティブな台詞と共に。
「おー! 日本語だ! 日本行ってたんですか?」
「5年くらい。いや、日本人かなーとは思ってたんですよ。でもここ色んな人が来るから」
「あー、中国人か日本人か分からないですよね〜」
「そうそう」
みたいに会話してました。本当にペラペラ。私も五年とかでシンハラ語ペラペラになれるかな。
そしてうどんは日本の味。微妙に違うとかでもなく、日本味!
是非また行こう。おススメです。次は親子丼頼んでみたいな。
他にもかなりの数のお店が立ち並ぶ地下のフードコート。楽しみが増えました。